教師の亮介は、妻の聡美に対してある疑惑を抱いていた。結婚して10年、「出来た妻」ではあったが最近の聡美は「女の部分」がおろそかになっている。夫婦のセックスが苦痛に感じられるのだ。そんなある日、亮介が教え子の千夏を自宅に連れてきた。彼が顧問をしている演劇部の部長である千夏を夏休みの間、家に泊めることに。翌日から亮介は研修に出かけ、家には聡美と千夏ふたりだけ。何事もなく日々が過ぎていくはずだったが、千夏は聡美に甘え、ふいに唇を重ねた。禁断の関係の始まりだった…。
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